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アルミ溶湯保持のオリジナル製品。
メンテナンスの省力化で、
長期操業に対応します。
アルミバス
〈アルミ溶湯保持炉〉
- アルミ溶湯保持炉のバス部に高熱伝導・高強度の耐火物を用いることによりメンテナンスの簡略化を実現した一体成形容器を開発しました。
- 標準的な形状から異形までお客様のニーズにあった製品をご提供します。
■特長
- バス部内面に高熱伝導の材料を使用している
ため、溶湯上下間の温度差が小さい。
- 多層構造によりアルミニウム溶湯の保温性を
高めている。
- 溶湯、フラックス、スラグなどの反応性が低いので酸化物の付着が少ない。
- 高強度であることによりチッパー等の
はつり作業時に母材の損傷が少ない。
- バス部内面が高温焼成し高強度を持っている
のでアルミニウム溶湯の物理的浸食に対して
抵抗があり熱的および構造的安定性がある。
- 熱処理済みのため、残存水分等の影響の心配がない。
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■形状
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※一層…炭化珪素質もしくは珪酸カルシウム質
二層…炭化珪素質+断熱質
- 最大寸法(mm) 2000×1200×800(総重量 2t)
※お客様のニーズにあわせ自由に形状選択が可能です。
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耐火物・内面(炭化珪素質) |
耐火物・外面(断熱材) |
化学成分(%) |
SiC |
90 |
- |
Al2O3 |
4 |
34 |
SiO2 |
3 |
30 |
CaO |
- |
34 |
かさ比率 |
2.58 |
1.45 |
見掛気孔率(%) |
19 |
- |
圧縮強度(MPa) |
58 |
11 |
曲げ強度(MPa) |
12 |
- |
熱伝導率(w/mk) |
9.3(at 1,000℃) |
0.6(at 800℃) |
※代表値であり保証値ではありません。